京都産業大学 現代社会学部 木原ゼミ × 徳島県 牟岐町

私たち、京都産業大学現代社会学部の木原ゼミは、「多様な人や暮らしとの交流を通じて社会課題や自らのキャリアを考える」をテーマに活動しており、その一環として2018年から徳島県牟岐(むぎ)町の活性化に関わる共同プロジェクトに取り組んでいます。そして今年度は、3つのチームに分かれて、京都と牟岐町を繋ぐような活動をしてきました。

西陣チーム

まず、1つ目のチームは「西陣チーム」です。このチームは、牟岐町の魅力を京都の西陣地区で発信しています。具体的な活動としては、西陣コネクトという場所で月に1度開かれるマルシェに、実生柚子をメインとしたブースを設営し、出店しています。地域の方々と交流をしながら牟岐町、実生柚子の魅力を伝えています。

京とむぎコラボチーム

次に、「京とむぎコラボチーム」です。活動内容としては、主に京都の企業と牟岐町の実生柚子とのコラボを通して牟岐町のPRを目指す取り組みをしています。また、12月には株式会社タビノネが主催する「旅のマーケット」という全国各地から集まったこだわりのおいしい食べ物やアーティスト・クラフト作家による販売、展示が行われるマーケットに牟岐町の特産品を販売させていただくことができました。

ファンクラブチーム

3つ目は「ファンクラブ」チームです。このチームは、牟岐町のファンを増やすことを目標に活動しています。具体的な活動としては、インスタグラムを活用し、牟岐町の魅力を世界に発信しています。また、牟岐町の特産品に着目し、これを現地以外でも買えることが出来るようにするために、オンライン販売に向けての準備を行ってきました。そして実際にこの「Mugisan」がオープンすることが決定しました。